アメリカのユダヤ人
週末は3連休ということで、近所のアウトレットに行ってきました。
ここは、アメリカン・ブランドのみならず、ラグジュアリー・ブランドも多数揃っているためか、ニューヨークや近隣州の住人のみならず、世界各地からニューヨークを訪れる観光客も多数訪れています。
中でも、最近はあちらこちらで中国語が飛び交っているのを見ると、否が応でもチャイナパワーを感じざるを得ません。
しかし、そんな中でも飛び切りの存在感を放つ人々を目にします。
それはユダヤ人の家族です。
男性は、キッパーやぺオートといった帽子をかぶり、シャツ以外の全身は黒ずくめで、腰から白い紐のようなものが垂れ下がっています。
女性は、黒いスカートで、極力肌を露出させないためか、大抵ハイソックスをはいています。ただ、上半身は目立たないながらもおしゃれなスカーフ等アクセントをつけていることが多いようです。
服装だけではなく、各家族に共通しているのが、大家族(子沢山)ということです。
年齢の若そうな夫婦はそれほどでもありませんが、一定の年齢層の夫婦では、3~5人ぐらいの子供を連れて歩いているのは当たり前といった感じです。
聞くところによれば、アメリカ在住のユダヤ人に対して、子供を持つことに対して補助金が出ているんだとか・・・
確かに、イスラエルにとって、アメリカの支持は死活問題ですから、アメリカ国籍をもつユダヤ人を増やすことは国益にかなうので、真偽のほどは不明ですが、説得力はかなりあります。