夏の風物詩
かなり独断と偏見に満ちていますが、ニューヨーク郊外の夏の風物詩といえば、ずばり、「蛍」です。
この季節は夕方6時(といっても、まだまだ太陽が煌々と輝いています)ぐらいから、夜の9時(ようやく夕暮れ?)まで、そこかしこで目にすることが出来ます。
日本にいた頃は殆ど見る機会はありませんでした。よって、最初の頃は、正直感動してみていましたが、あまりの数に少々食傷気味です。
近所のアメリカ人に聞いたところ、蛍は(少なくてもニューヨーク郊外では)まったく珍重されておらず、むしろ害虫のように思われているようです。
そこいらじゅうにいるリスが、ねずみと同じような扱いを受けているのと同様、自然豊かな地域ならではの見方なのかもしれません。