元ニューヨーク駐在サラリーマンのブログ

NY時代の経験や最近のアメリカについて感じたことを書いていきます

日本のマスコミへの素朴な疑問

「りきんけい」って何だと思いますか?

 

朴槿惠(パク・クネ)を日本語読みするとこうなります。

 

子供の頃の記憶では、朝鮮(人)の人名・地名は全てこのように呼ばれていたと思います。それが、いつの頃からか朝鮮風の読み方が採用されるようになり、違和感を感じたものです。

 

  全斗煥 「ぜんとかん」  →「ちょんどふぁん」

 

  金大中 「きんだいちゅう」→「きむでじゅん」

  京城  「けいじょう」  →「そうる」

そうはいっても、その国の読み方や発音を採用すること自体は当たり前という気もするので、それ自体は問題ないかなとも思っていました。

(アメリカ人のように、例えば、「ウィーン」が「ヴィエナ」であったり、「フィレンツェ」が「フローレンス」のように、自国の読みでしか通用しないのもいまいちな気がします)

 

しかし、なぜ中国人の人名は今でも日本語読みがされるのでしょうか?

(地名は現地読みと日本語読みがごっちゃな気もします・・・)

 

なんでも過去に朝鮮人が自分の名前を日本語読みで報道されて精神的苦痛を受けたとかでNHKを訴えたことがきっかけとなったとのことです。

 

マスコミからすると、度々いちゃもんをつけられるのが面倒くさいと言うことかもしれませんし、彼らへの過剰な配慮なのかもしれません。

 

いずれにしても、彼の国の人は、今も昔もその異常さは変わらないということのようです。

 

しかし、中国人から同じような苦情を受けたことがないことから分かるように、朝鮮人の異常さが際立ちます。