元ニューヨーク駐在サラリーマンのブログ

NY時代の経験や最近のアメリカについて感じたことを書いていきます

ソチ五輪で感じたこと(某国は2020年への良き反面教師?)

いつのまにやらソチ五輪が終わったようですが、冬季オリンピックはそんなものなのでしょうか。

ここアメリカでは、三大ネットワークのNBCで各競技を放映しておりましたが、アメリカ選手の出場する競技を中心に、淡々と放映している印象を受けました。

 

もちろん、アメリカの選手が金メダルを獲得すれば盛り上がっていたようですが、誰しもが熱狂しているという感じは受けません。まあ、これが成熟した国のオリンピックに対する接し方なのかもしれません。

一方、あくまで日本のマスコミ報道を見ている限りですが、隣の朝鮮国のオリンピックに対する狂騒を見ていると、良い反面教師だなと感じざるを得ません。

(嫌韓ネタなので、日本のマスコミが騒ぎ過ぎかなとも思いましたが、彼の国の新聞サイトを見ると、必ずしも誇張されているわけではなさそうです)

 

ショートトラックで朝鮮の選手の転倒を引き起こしたイギリス人選手への脅迫、朝鮮を追い出され、ロシアの選手として複数のメダルを獲得した選手への罵詈雑言、銀メダルとなったキム・ヨナの演技へのジャッチ見直しを求める署名運動、そして、プーチン大統領のFBページへの個人攻撃、などなど。

ここまでくると、よくもまあこれだけ騒ぎを起こせるなと、逆に感心してしまいます。よく、ネット上で「火病」という言葉が踊っていますが、まさに国中上げて病んでいるとしか思えません。

こんな未熟な国と国民で次のオリンピックなんて開催できるのでしょうか?
まあ、四年後が楽しみです。

(間違っても、分不相応に開催したいつかのオリンピックのように、競技場等ができていないので旧宗主国に助けを求めないでくださいね。あ、その頃には、東側の国の属国になっているかもしれないから、本当の宗主国に助けてもらってくださいね)