安倍総理 訪米狂想曲
今週は安倍総理の訪米ということで、ヤフーニュースなんかを見ていると、国内のマスコミからバカみたいに騒いでいる隣国のマスコミの反応であふれていました。
一方、WSJやNYTはいざしらず、一般のアメリカのTVニュースでは安倍さんが来ていることすら報じられていません。まあ、一般的なアメリカ国民にとって日本の位置付けなんてそんなものだと思います。
ちなみに、安倍さんと同じように議会で演説した外国首脳の状況を逐一報じるケースもありました。直近ではイスラエルのネタニヤフ首相の議会での演説は新聞、TVでも大きく報じられていました。これはユダヤ系の人々が多いニューヨークならではなのかもしれません。
日本のマスコミでも、謝罪しただのしないだの、いったいどこの国の人間だと疑いたくなるような記事を書き連ねているところも見受けられましたが、議会演説についてのWSJやNYTの記事や論説をざっと読んでいる限り、歴史問題について特に批判的なものは見受けられませんでした。(NYTの記事ではCA選出の中国・韓国系の票と金目当て日系議員の批判的なコメントは載っていましたが・・・)
また、読者コメントでは、名前から察するに中国系アメリカ人と思わしき人物の、演説に対する否定的なコメントに対して反論するアメリカ人?のコメントも多数掲載されていました。そのうちの一つを紹介すると、「70年前以上の出来事に対して、戦後に生まれた安倍総理や今を生きる日本人に何をしろといっているのだ。目的は金か?」という辛らつなものもありました。
そのようなくだらないことよりも、TPPの状況に関心を寄せる議員の状況にスポットをあてる記事が多かったように思われます。
いずれにしても、中韓(や自国の宰相を貶めることに熱心な左)の捏造・妄想に対して毅然と対応しつつ、新しい日米関係を構築して行って欲しいものです。