春節の中国人 in ニューヨーク
3月に入っても結構な降雪があり、今だ春を感じられないニューヨークです。
そんな中、ニューヨークを代表する高級百貨店Saks Fifth Avenueの前を通りかかった時、いかにも春節の時期にニューヨークに来るであろう中国人観光客を意識したディスプレーを目にしました。
金ぴかに着飾ったマネキンとともに飾られているのは、これまた金ぴかの招き猫です。
聞くところによると、中国でも招き猫は人気があるようで、こちらのチャイナタウンなんかでもちらほらと見かけます。
しかし、中国特有の物かといわれると・・・・ Wikipediaなんかで調べれば直ぐに分かりそうなものなんですけどね。
まあ、とってつけたようなおべっかなんてそんなものかなと思った次第です。。。
寒いです
先日、久々に親と話をしていたら、関東ではそろそろ梅の季節だなんて話がありました。二月も下旬にもなればそんなものかなと思いますが、こちらは春の訪れを感じさせるのは日が長くなってきたことぐらいで、相変わらず、氷点下二桁の厳しい寒さが続いています。
先日も書きましたが、ハドソン川のあちこちで大きな氷が浮かんでいます。反対側のイーストリバーにも結構な氷が流れ込んでいます。(つながっているので当たり前と言えば当たり前ですが・・・)
最近、NY州選出の上院議員が沿岸警備隊に対して、ハドソン川への砕氷船の出動回数を増やすよう要請したことをアピールしていました。
確かに、我が家からほど近いタリータウンという町にあるタッパン・ジー・ブリッジという橋の辺りのハドソン川では、かなり広い川幅の半分ぐらいが氷で覆われています。
来週はもう三月だというのに、この寒さがいつまで続くことやらといった感じです。
おいしいよ、シェイク・シャック
NYで大人気のハンバーガー屋さんのシェイク・シャックがついに日本上陸、とのニュースを見ました。
サザビーリーグとの合弁で、2016年に日本における第一号店を立ち上げるようです。
自らも飲食店を経営し、外資系との合弁経営にも長けている?サザビーがパートナーなら、日本でもあっという間に人気となることは間違いないでしょう。
個人的にも、アメリカで食べたことのハンバーガーとしては一番美味しくお勧めの店です。
味もさることながら、サイズ感が日本人好みだと思います。逆にいうと、アメリカ人には物足りないサイズなのかもしれません。
ただ、少し前の話になりますが、ここのハンバーガーを食べた際に異物(ボタン?)が出てきたことがありました。
実は、日本で流行の外食産業における異物混入にぶち当たったことはなく、どうしたものかと思案したのですが、とりあえず近くにいたマネージャーらしきおじさんに状況を説明したところ、謝罪とともに直ぐに代わりの商品を作るので待ってほしい旨が告げられました。問題の商品は、既に殆ど食べ終わっていたので、不要である旨を伝えると、件のマネージャーは返金手続き完了のレシートとともに$10分のギフトカードを渡しながら、改めて謝罪してくれました。
日本ではごくごく当たり前なのかもしれませんが、サービス不毛地帯のアメリカで迅速にここまでの対応をしてくれたことに逆にちょっと感動してしまいました。
お気に入りのお店の日本進出をお祝いするつもりが、若干ネガティブ情報となってしまいましたが、とても美味しいお店ですので、開店時は是非お試しを!!
極寒な日々が続くニューヨーク
今年は昨年ほどの積雪はありませんが、とても寒い日が続いています。
最低気温が氷点下20°近くになる日が続いています。昨年もそれぐらい下がった日はありましたが、あくまで単発で今年ほど継続していなかった気がします。
こちらの天気予報ではよく体感温度が表示されるのですが、風が強い日の体感温度は、氷点下30°前後になっています。
そのため庭に積もった雪は全く溶けず、結構な高さとなっています。
また、ハドソン川の一部が氷で覆われており、自由の女神の周りもプカプカ浮かんでいるようです。
いずれにしても、去年以上に春が待ち遠しい今日この頃です。
やっぱり不思議な朝●新聞(外国人参政権)
先日、日本の某経済誌を読んでいいたところ、国内政治に関するコラムが目に留まりました。
テーマは民主党の代表戦で、執筆者は、最近何かと肩身が狭そうな某大手紙の特別編集委員の方で、報道ステーションでもコメンテーターをしていたのを見たことがあります。
コラムの内容自体は、代表戦の分析と民主党への期待といったありふれた内容でしたが、最後の最後に違和感のある一言が・・・。
「自民党が昔と比べて単色化しつつある中で、民主党は多様な価値観を代表する政治勢 力になるべきだ。ハンデのある人、在日外国人など・・・・」
^^^^^
在住外国人の参政権については色々な考え方はありますが、一般的に、参政権を認めていない国が殆どだと思います。もちろん、アメリカもそうです。
私のような駐在員にないのはもちろんのこと、いわゆるグリーンカード(永住権)保持者にも認められていません。あくまでアメリカ市民となったものだけに与えられるものです。(連邦・州レベル)
※ワシントンのロビーストを通じて、諸外国が自国の主張をアメリカ政治に反映さ
せている実態は、一旦、脇においておきます・・・
考えてみれば当たり前ですが、なんで外国人にそのような権利を付与する必要(議論)があるのでしょうか?
このコラムの筆者が想定しているのは、在日韓国・朝鮮人なのでしょう。
未だにお決まりの、彼らの祖先は強制連行されて日本に来たのだから、配慮するのは当たり前だ、なんて妄想をいただいている(もしくは確信犯的に思い込んでいる)のでしょう。
民主党がこの政策に前向きであったこともあり、自らの主張も潜り込ませても違和感がないだろうぐらいにしか考えていないのかもしれませんが、やはり、この新聞社に勤めている人は、話の通じない別の国に生きているのかなと思わざるを得ません。
私の考えるこの問題の解決策はシンプルです。
いわゆる特別永住者制度を即時廃止する。代わりに、特別永住者の日本への帰化は即時認め、気に入らない人は祖国にお帰りいただく。帰国時の交通費ぐらいは支給してあげても良いかもしれません。そして、日本人となり、各種権利を得るとともに、日本人としての義務を負う。
話が横道にそれてしまいましたが、アメリカにいても目に付きますね、朝●新聞!
通勤電車で死亡事故発生
2月3日の夕方6:30頃、ニューヨーク北部からマンハッタンへの通勤の足であるメトロノースのハーレム・ラインで大事故が発生しました。
ニュースでは、死者6名、ケガ人12名という、一昨年に発生した脱線事故を上回り、メトロノース史上最大の事故であったと報道しています。
具体的にどのような事故かというと、マンハッタンの北40キロに位置するヴァルハラというところで、踏切内で立ち往生していた車に、時速100キロ程度で走行する通勤電車が突っ込み、車外にいたドライバーは電車にはねられ死亡。
車は約300メートル引きずられ、その際に発生した火災により、先頭車両にいた乗客5名が死亡、多数の乗客がケガを負ったものです。
今回の事故で疑問に感じたのは、なぜ乗客から死者が5名も出てしまったのかということです。
まだ、調査中ということで最終的な結論は出ていませんが、疑われているのは、
①衝突した車のガソリンから引火
②第1・2車両に突き刺さった給電用のレール(第三軌条方式のレール)に
流れる電気から引火
のいずれかのようです。
いずれにしても、このような惨劇が二度と起きないよう、事故原因をしっかりと究明し、踏み切り、信号システム、車両の耐火性、乗務員のオペレーション等、あらゆる点を改善して欲しいものです。
最近のガソリン価格
ニューヨークは寒い日が続いています。
そのせいもあってか週末は家にこもりがちです。
よって、ガソリンの減りもゆっくりで、最近はあまりスタンドに行くこともなかったのですが、今日久々に行ってきました。
本日のレギュラーガソリンの価格は1ガロン$2.19でした。
分かりやすく言うと、リッター70円程度です。
(ガソリンの安いニュージャージー州ではリッター60円を下回ります)
これは当方が経験した最高値(一昨年の夏頃)よりガロンで$2近く、リッターでは54セント近く下落しています。
日本でもある程度は下落しているようですが、アメリカの下落幅は原油価格の低下を素直に反映しているようです。