元ニューヨーク駐在サラリーマンのブログ

NY時代の経験や最近のアメリカについて感じたことを書いていきます

光熱費

ニューヨーク生活で高いと感じるものはたくさんありますが、光熱費もその一つです。絶対額で言うと、電気、ガスともに日本にいた時の倍以上はかかっています。

 

ただし、私の住まいは郊外の一軒家で、家の広さが日本にいた時の倍以上あることを考えると、単価は日本と同程度なのかもしれません。

 

ニューヨーク郊外で日本人駐在員が賃借しているような一軒家は、得てして築年数が経過している物件が多く、暖房が昔ながらのオイル(灯油)炊きとなっているところも多いようです。オイルをいれるタンクは大抵地中に埋めてあり、その全容をうかがい知る機会はまずありません。昔聞いた話によると、一シーズンで1~2回程度しか給油にこないようなので、かなりの大きさであることが想像されます。このオイルのコストはかなり高いようで、月換算で$1000近くいくことも珍しくないようです。

 

私の家はガス暖房なので、ランニング・コストの面では、オイルよりはかなりましなのかもしれません。(今年の強烈な寒さでもガス代のみで$300強程度です)

 

一方、集合住宅の光熱費は、ここまでは高くないようです。ただし、建物全体で冷暖房を管理しているため、個別調整が不可能なものも多く、また、アメリカ人と体感温度が違う日本人にとっては必ずしも快適ではないようです。